4月にゃんこ便り

　今年は桜の開花が早く、都内は3月下旬には見頃を迎えました。残念ながらコロナでお花見はできませんでしたが、通りの桜を見るだけでも十分楽しめました。来年はみんなでお花見ができるぐらい世の中が良くなっていることを切に願います。 　

　作業は、3月下旬に、毎年恒例の封入作業が入りました。チラシ折り→スタンプ押印→書類をリスト順に並べる→封入と工程の多い作業でしたが、手分けして作業を進め、無事納品することができました。年に1回の作業ですが、継続してきたこともあり、少し余裕をもって作業ができていたように思います。スタンプがうまく押せないことや、チラシを汚してしまうこともありましたが、その都度やり方を振り返り修正していました。その他、流行っているアニメの缶バッチを封入する作業も入りました。例年3月は受託数が多くなりますが、その分工賃が高くなることがモチベーションになっているようです。　 　

　この度、1名の方が就職のために退所となりました。半年間準備をしてきたので、就職が決まりとても嬉しく思います。退所の挨拶と就職の報告もかねてみんなにお話をしていただき、就職を目標にしている方からは、「どんな準備をしたの？」「どうやって体力をつけたの？」といった質問も出るなど、刺激になったようです。日頃から内職やプログラムを通して就職に向けた準備をしていても、本当にこれが就職に結びつくのかといった不安もあるかとは思いますが、実際に就職した方の話を聞けたことで、具体的にイメージできたようです。 　

　4月後半には三度目の緊急事態宣言が出るようです。なかなか感染者が減らず気疲れすることもありますが、少しでも早く以前の日常に戻るよう、一人一人ができることから協力していければと思います。